ゲノム解析
私たちは、ほぼ同じ遺伝情報を持ちながら、一人ひとり異なる特徴を持っています。
同じ食事、同じ運動、同じ栄養素を取り入れても、すべての人が同じように反応するとは限りません。その違いを理解する手がかりの一つが、DNAに存在する遺伝的な個人差です。
ゲノム解析では、こうした遺伝情報を読み解き、栄養代謝、メチレーション、脳機能、神経伝達物質、ミトコンドリア、免疫・炎症、デトックス、ホルモン、スポーツ・パフォーマンスなど、さまざまな角度から自分自身の特徴を理解していきます。
マイヘルスでは、約92,000のSNPsをもとに、一つの遺伝子だけを見るのではなく、関連する遺伝子や生体経路を多角的に解析します。
遺伝子は、あなたの未来を決めるものではありません。
知ることで、自分に必要な選択を考えられる。
ゲノム解析を、自分自身をより深く理解し、これからの健康とパフォーマンスを考えるための「健康ナビ」として活用していただくことを大切にしています。



ゲノム解析とは?
ゲノムとは、私たちが持つ遺伝情報全体を表す言葉です。
その情報はDNAに記録されており、体をつくり、さまざまな生命活動を維持するための情報が含まれています。
人のDNA配列の大部分は共通していますが、一部には個人差があります。その代表的なものがSNP(スニップ/一塩基多型)です。
SNPはDNA配列の一文字に相当する塩基の違いで、栄養素の代謝、酵素活性、神経伝達、免疫反応などとの関連について世界中で研究されています。
ただし、一つのSNPだけで体質や健康状態が決まるわけではありません。例えばメチレーションにはMTHFRだけではなく、MTR、MTRR、BHMT、SHMTなど複数の遺伝子が関係します。
神経伝達物質、ミトコンドリア、炎症、ホルモン代謝なども同じです。
そのため、ゲノム解析では単独の遺伝子だけを見るのではなく、関連する複数の遺伝子や経路を組み合わせて考えることが重要です。
さらに実際の健康状態には、遺伝情報だけではなく、食事、睡眠、運動、ストレス、年齢、生活環境なども関係します。ゲノム解析は「未来を予言する検査」ではなく、自分自身を理解するための情報の一つです。
ゲノム解析でわかること
ゲノム解析から得られる情報は、解析する遺伝子やSNPsの範囲によって大きく異なります。
マイヘルスでは約92,000のSNPsをもとに、身体を一つのカテゴリーだけで捉えるのではなく、複数の分野を横断して遺伝的な特徴を解析します。
主な解析分野には、このような健康管理予防医学への知識が高まります。
・栄養素の代謝・利用
・メチレーション関連経路
・脳機能・神経伝達物質
・ミトコンドリア・エネルギー産生
・酸化ストレスへの対応
・免疫・炎症反応
・デトックス・解毒関連経路
・ホルモン代謝
・腸内環境に関連する遺伝的特徴
・スポーツ・身体パフォーマンス
ここで大切なのは「リスクのある遺伝子を探すこと」だけではないということを知る。
例えば、ある栄養素の代謝に関係する遺伝的な特徴がわかれば、自分に必要な食生活や栄養について考えるきっかけになります。これが予防医学の基礎知識に当てはまります。
ダイエットにしても、メタボと言われる環境もミトコンドリアや細胞に関する「エネルギー産生に関係する特徴」がわかれば、あなたの運動法、休養の仕方、特に大きく理解が可能なことは栄養補給やダイエット法が大きく変わると持っても過言ではないでしょう。なので、遺伝子を知って、自分に必要性がある栄養補給を見直す材料になります。
スポーツと遺伝子における関係は言うまでもないかと思います。アスリートの最も重要はトレーニング、筋肉作り以外に、リカバリーです。スポーツをただ行うのと、筋肉が必要なスポーツに筋肉が十分に働かなければ、瞬発力、飛ぶ力、走る力、すべての運動機能に影響します。
遺伝子をやった!って言われても、一体どんな内胸をその方がされたのかが最も重要になるんです。遺伝情報だけで能力を判断するのではなく、実際のトレーニング、身体データなどと合わせて、+自分の特徴を奥深く理解する一つの情報として遺伝子、DNAを知るという活用が今日、大きく可能になりました。
私たちの生まれ持った遺伝子そのものを変えることはできません。しかし、遺伝子治療はすでに始まっており、先日の研究ではコレステロールのリスクを持つ、ある遺伝的なエラーの特徴を持つ場合など、1つ治療、抑える=オフにさせるスイッチとか、加速させる=Onのスイッチを帰ると言うことは本日に可能になってきています。これがあの、クリスパーに大きく影響します。
そして、今日、未来治療だけであった遺伝子治療は、ますます色んなエリアで、遺伝情報を知った後の「選択」は変えることができます。いつか、アルツハイマー病も予防が可能になる日が来るんではないでしょう?あるいは、乳がんのリスクがある人にとっても、こういう日が近づいてきていることは確かです。
遺伝子検査とゲノム解析の違い
「遺伝子検査」と「ゲノム解析」は関連する言葉ですが、すべての検査が同じ内容ではありません。
遺伝子検査には、特定の目的に関連する少数の遺伝子やSNPsを調べるものから、多数の遺伝情報を解析するものまでさまざまな種類があります。
そのため、遺伝子検査を比較するときに重要なのは、検査名称だけではありません。
「何を解析しているのか」を確認することです。
ゲノムの解析の前に確認したいポイントは、
・解析するSNPsや遺伝情報の範囲
・解析対象となる分野
・単独のSNPだけで判断していないか
・関連する遺伝子や経路まで解析しているか
・結果の説明方法
・生データを受け取れるか
・検査後に結果をどう活用できるか
例えば「運動」「ダイエット」「栄養」といった同じ名称の遺伝子検査であっても、調べている遺伝情報の数や解析方法、結果として得られる情報量は同じとは限りません。
1つの遺伝子から身体全体を判断することもできません。しかし、マイヘルスでは、日本最大の遺伝子検査データ数をお持ちするだけはではなく、医療レベルとして世界レベルの遺伝子検査をもとに、ゲノムの解析を行っています。遺伝子検査の複数の遺伝子と関連経路を横断的に読み解き、自分自身をより深く理解するための情報としてゲノム解析を位置づけています。
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