なぜ、同じ遺伝子のはずが・・・

科学的に興味を持つべきなんです。この結果こそが、コロナウイルス後になじ様なケース、自閉症や発達障害でも似たケースを見ています・・・

​

 一卵性双生児の遺伝子：

​

✅  1つの受精卵が分裂して2人に分かれるため、出発点のDNA配列はほぼ完全に同一です。そのため「同じ遺伝子を持つ」と理解れます。

​

✅  遺伝子配列は全く同じ？

出生時点では 99.9%以上同じゲノム を持ちます。ただし「全く同じ」ではなく、以下の理由で差が生じます。

​

✅   突然変異（デ・ノヴォ変異：この意味はラテン語で、

「新しく」「最初から」「ゼロから」というい意味合を持ちます。

医学、生物学では「ご両親から受け継いだという表現ではなく

『新しく発生したもの』を指すとされています

​

✅　なぜか？その原因とは？

細胞分裂の際にDNA複製エラーが起こり、微細な差で遺伝子変異が起きることが示されています。

✅よって、一卵性双生児でも数十～数１００箇所の

小さな遺伝子の違いが見つかることがあります

✅　エピジェネティクス『遺伝子を利用とか使うという考え』

• DNAそのものは同じでも、「どの遺伝子がON/OFFになるか（DNAメチル化やヒストン修飾）」は生活環境や食事、ストレスなどで変わります。

• その結果、病気の発症リスクや性格の違いなどが出てきます。

• ​

双子でひとりが元気で、もうひとり病気がちで自閉症のケースで話が出来ないのか？

​

実は、これはチームのリーダーがお驚きした時期でした。当時、１５年前に開始した遺伝子栄養学。日本にこの遺伝子栄養学を広めることを決断した後です。

​

✅ 遺伝子栄養学の研究で「毛色が変わったネズミの実験」研究

​

世界を驚かせた発見です。今から15年ほど前、世界中の研究者を驚かせた発見がありました。それは「遺伝子そのもの」ではなく、

「遺伝子のスイッチの入り切り＝エピジェネティクス」が、健康や病気を大きく左右するということでした。

​

実験に使われたのは「毛の色が変わる特別なネズミさん」・・・

​

遺伝子のスイッチと毛の色

​

このマウスは、遺伝子のスイッチ状態によって見た目も体質も変わります。

​

✅　黄色い毛のマウス → 遺伝子が常にオン → 太りやすく、糖尿病や癌のリスクが高い

✅  茶色い毛のマウス → 遺伝子がオフ → 細身で健康的

✅  まだら模様のマウス → 細胞ごとにオン・オフが混じる

✅  つまり、毛の色こそが「DNAメチル化」と

​

遺伝子のいうスイッチの状態を映し出す

バロメーターだったのです

​​​